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ピアノソナタ第14番 (シューベルト) : ウィキペディア日本語版
ピアノソナタ第14番 (シューベルト)[ぴあのそなただい14ばん]

フランツ・シューベルトピアノソナタ第14番イ短調D7841823年作曲。初版は1839年ディアベリ社から出されている。
前作の13番と同様に3楽章構成で、同主調である。ソナタ組曲の調性の選定はモーツァルトのイ短調ソナタ(第8番K.310)に倣っている。
完成作品であるが、調性が不安定で短調ゆえに陰鬱。作曲者中期ピアノソナタの中では13番・15番のレリークソナタ16番に比べて演奏機会は少ない。
== 曲の構成 ==

*第1楽章 Allegro giusto イ短調 4/4拍子 
:ソナタ形式序奏はなく、A-E-Dis-Eの二分音符による落ち着いた主題。演奏記号の通り正確なテンポで演奏されるので、ピアノ曲としては理解されにくい。
:再現部以降ではイ長調転調し晴れやかに締めくくっている。
*第2楽章 Andante ヘ長調 2/2拍子
:付点リズムのC-F-A-Dという平行調ニ短調をおりまぜた主題。
*第3楽章 Allegro vivace イ短調 3/4拍子
:3連符のカノン風の第1主題と特徴的な音形の第2主題がソナタ形式をなす。第1楽章と異なり最後までイ短調のまま終わる。
特徴的な第2主題は左手による広い和声を持ち悠長な印象を与える。後年のショパン作品(スケルツォ第1番)の中間部と同様の伴奏になっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ピアノソナタ第14番 (シューベルト)」の詳細全文を読む



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